20代投資家kの日記

大手化学メーカーで働く社会人2年目。現在生産技術と研究開発を掛け持ち。さらに生産をまわしフォークリフト まで乗り回す。投資1年目。 26歳 化学系院卒

今まで経験したギャンブル・投機・投資の話 

こんにちは。Kです。

 

今日はギャンブル・投機・投資の経験談について書きたいと思います。

 

 

 

 

1.ギャンブル

まず、私が人生で一番最初に経験したギャンブルは宝くじのスクラッチだと記憶しています。小学生のころ、早く起きれば一枚削っていいよと親父に言われて早起きを頑張っていたのを覚えています。

10枚に一枚100円が絶対にあたることも知らなかった当時は100円があたると大喜びしていましたが、今考えるとありえませんよね笑

皆さんご存じの通り宝くじの還元率は事日本にかぎっては50%を下回ります。

(ドバイの宝くじはすごいらしいですがここは省略)

 

また、学生時代には一発夢を見て年末ジャンボも毎年購入していましたが、これまた2700円がなくなるだけの敗者のゲームでした。

 

何年かあたらない宝くじを買っているうちに、勝てるギャンブルはないのか?と考えた私は(まだギャンブルか!)、競馬・競艇ブックメーカー・ポーカー等 多種多様なギャンブルについて検索しました。

その中でもドはまりしてしまったのが競艇です。これは当たるんですね。というか当たるようにできてるんです。6艇しかないので。

ここで目を付けたのが、掛け金を倍々に増やしていく戦法。負けても次で取り戻せるってやつです。 まぁ最初はうまくいきます。でも結局ギャンブル。3割ほどはもっていかれるわけですね。学生の資金なんて雀の涙です。何連敗かするとなくなります。結果は自明でした。

この時に「期待値」という考え方を知ります。どれだけ運のいい人も、結局は数をこなすごとに期待値に収束していきます。ギャンブルなんてするもんじゃありません。学生の時にこのことに気づけたのはとても大きな経験でした。

 

2.投機

ギャンブルで痛い目をみたにも関わらず、まだ私は投機なんてものに手を付けます。そう、仮想通貨です。数年前爆発的な人気を要した仮想通貨ビットコインネムリップル、また草コインにまで手を出し、20万円のりえきをだした。はずでした。

 

なんと運よくほぼ山の頂上で売り抜けた私は、調子に乗ります。少し落ちてきたところで再び買い戻したのです。それも原本と利益全てをぶっこんで。

ここからはひたすら下落していくこともつゆ知らず、その時の私は枚数を増やせたことだけに喜んでいました。

 

当時はこれを投資と勘違いしていたのです。物質的価値がなく、かつそれ自体に稼ぐちからがないお化け相場の仮想通貨は間違いなく投機です。

私の友人には大学生で100万ぐらいぷらすになったやつもいましたが、これは本当に運がいいだけですね。初めての相場を経験するのがあの仮想通貨だと、売り時もわからなければ損切も知らない。そんな青二才の若造がプラスで終われることは奇跡でしょう。

 

ちなみに現在もリップルを500枚ぐらいもっていて、塩漬けにしていますがこれは自分への戒めです。(あわよくば戻れと思っていますが笑)

 

ここから、実態の良くわからない現物価値のない それ自体が収益を生み出さないものへの投機はやめると誓いました。

 

3.投資

私の現在の夢は仕事を辞めて世界中を旅すること。それを達成するための一番大切な手段が投資だと気づきました。(25にしてやっとなのか、はやいのかは個人の主観です)

社会人1年目~2年目の一年間で投資や経済に関連する本を約40冊ほど読み、株式投資を開始しました。現在では120万円ほどを動かしていますが、一番低く見積もって12%ぐらいの利回りが出ています。(開始当初は30万ぐらいスタートで増やしていったため正確なものはわかりません)

 

最近はFIREが流行ってますが、毎年同程度の利回りで運用し続けられるとすると、可能性は十分にあります。ただしやはり個人的に毎月フルベットはするべきではないと考えています。絶対に株価は落ちる日がくるし、暴落する日がくるからです。来るべき時にキャッシュポジションは必要です。含み損を抱えても冷静でいるためにも残しておくべきでしょう。

 

 

さて、いかがだったでしょうか。ギャンブルと投機と投資の線引きはなかなか難しく、個人の考えによっても違うでしょうか、やはり期待値が100%が投資と投機の線引きであることは間違いないのではないでしょうか。

投資=株式 だけではありません。モラル的に良いか悪いかは置いておいて、今話題のキャッシュレス還元を利用した転売も、角度を変えると投資です。10万投資すると2万かえってきますからね。

今後、株式や債券以外の何かが出てくる可能性も0ではありません。常に情報収集を心がけ、新しいことへの挑戦はやめないようにしたいものです。